
人事ふんとう記インタビュー
採用=人の人生に関わる仕事。「こんなに楽しい仕事があるんだって思いました」
「人の人生に関わる仕事に、大きなやりがいを感じていました」。そう語るのは、入社当初から長く採用を担当していた山里仁実さん。実は山里さん、入社時はアルバイトとして採用されました。「出産を機に夫の地元である沖縄へ転居し、子どもが1歳を迎えたタイミングで、家庭と仕事の両立を重視しながら就職活動をしていました。
当時の弊社の勤務時間は9時から17時20分まで、原則として土日祝日はお休み。その条件に惹かれて応募しました」。山里さんは当初、正社員を希望していましたが、応募のタイミングでは正社員採用が一時的にストップしていました。他社から正社員の内定を得ていたため、アルバイト採用だったオリックス・ビジネスセンター沖縄の内定を断ろうとした矢先、当時の採用担当者から「山里さんの社会復帰の第一歩を、オリックス・ビジネスセンター沖縄で始めませんか」と声をかけられたのだそうです。その一言が嬉しくて入社を決意しました。「そんな風に想ってくれるんだと、当時の私には響きました。さらに将来的には正社員登用も目指せると後押しいただき、アルバイトとして入社を決めました」。
そんな人情派の山里さんにとって、採用の仕事はまさに適任でした。「人と接することが好きだったので、求職者と直接関わることができる採用の仕事は本当に楽しかったです。仕事=人の人生に結びつくもの。その人の大事な決断に、ほんの少しでも関われることが嬉しくて、こんなに楽しい仕事があるんだって思いました」と、笑顔たっぷりに当時を振り返ります。しかしその後、コロナ禍の影響で一時的に採用を縮小することになり、山里さんは採用から人材育成へ配置転換。その変化に大きく戸惑うことになりました。
不本意だった配置転換。スイッチが切り替わったきっかけは、上司の一言。
研修などの人材育成が中心となり、当時は困惑したと山里さんは話します。「採用が本当に楽しかったこともあり、やりがいを見出せなくなっていました。人と接する機会が減り、研修を企画・立案しても正解が見えず、さらに研修の効果がすぐには分からないことから、人材育成をやる意義すら見出せませんでした。仕事だと割り切って、淡々とこなす日々でした」。
しばらく本意ではない状態が続いていましたが、転機は突然訪れます。2023年に、現在の配属先である人材開発チームが発足。当時の上司からチーム発足の意図を説明された時でした。「会社にとって最大の財産は『人』であり、その『人』を活かすのが人材開発チームの役割」と意味づけされたことで、山里さんのスイッチが切り替わったのです。「私が大切にしていた『人』が主軸となり、考え方が変わったことで、見える景色がどんどん変わっていきました。今まで知らなかった価値観や捉え方に出会う機会も増えたんです。それはきっと、採用をやっていた時には得られなかったものだと今は思えます」。
現在、山里さんは管理職やリーダー向けの研修を中心に、人材育成に奮闘中です。月に一度、約5時間に及ぶ大規模な研修を企画することもあります。ちなみに、入社の決め手となった当時の採用担当者は、現在の直属の上司。尊敬する上司のもと、新たな人材育成の仕組みを作ろうと絶賛奮闘している最中です。
1日のタイムスケジュール
6:00 起床、朝食やお弁当の準備、身支度など
8:00 子どもを送り出し、出勤
9:00 始業 メール、スケジュールの確認
9:30 研修、会議、企画・立案、資料作成などさまざまな業務をこなす
12:00 お昼休憩
13:00 業務再開
17:00 業務がある程度片付いたところで退社
18:30 家事をしながら、合間に子どもとバスケットボールの自主練習!
20:00 家族とのんびり♪
22:00 1人時間
23:30 就寝
人事ふんとうTOP3
第3位 新たな人材育成制度の企画
社員の自己研鑽や成長をバックアップする制度を企画中。社員ひとりひとりの学びたいことや必要とするスキル・知識を得る機会を選択できる、自由度の高い制度構築をめざす。現在、絶賛奮闘中。
第2位 マネジメント研修
部下の人材育成を担う管理職の育成と学びの機会提供をし、組織全体の成長の内発的動機づけにも繋げていくことをめざして、管理職向けの研修をゼロから企画。月に一度、最長5時間の研修を長期間スパンで行うという大規模な企画だったが、ワダチラボと連携を図りながら実施した。

第1位 新たな人材育成制度の企画
総ワダチラボの研修提案で出会ったストレングス・ファインダー。自分や他人の資質を知ることで、理解が深まるきっかけに。相手を理解できないストレスから、お互いの資質を生かして役割分担し、チームの強度を上げていく発想にシフトチェンジできた。現在は、全社展開を計画中。

おすすめの本 『メンタル強め美女白川さん』
実は自己肯定感がかなり低いという山里さん。「女子の肯定感が世界を救う」というキャッチフレーズのもと、メンタル強めな白川さんが自分らしく働く姿に元気をもらい、自分自身にも前向きになれたきっかけをくれた1冊。








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